きょんどう通信

公立小学校の教員 勇気づけの学級づくりに奮闘中

ただいま分析の真っ最中

ただいま実践のまとめを作成中。そこで使うデータを入力、分析している。
分析してみると思うような結果が出ないからがっくり。そりゃ~数字で結果が出ることを目的にしているわけではないけれど、実践の成果を分かりやすく示すとしたら、見鳥だけでなくやっぱり数字もほしくなってしまう。
とはいえ、データ処理はできるようになった。1年前の自分からするとかなりの進歩。でも、問題は結果からそれをどう考察するか、だ。

月曜日に個人ゼミをお願いした。そこで見てもらう概要集を作成中。結果をどこまで載せたらいいのか。数字は載せなくて当日示せばいいのかな。昨年のものを見ると学会ではないし「当日発表する」なんて書いている修了生はいない。そうだよね…

指導教官の赤坂先生に聞いてみたいことがいくつも出てきた。あ~どうすればいいんだろう。

どうやってまとめよう、このことを載せていいのかな~、何を言えばいいんだろうと若干煮詰まっていたその30分後、院生室のドアをノックする音。
指導教官が登場した。「先生~」と思わず声が出た。

指導教官も休日出勤。(おそらく)執筆の休憩に院生室を覗いてくださったのだと思う。先生のお話を聞く前に、ついつい自分の聞きたいことを聞いてしまう。

「結果が出なくても、なぜ出なかったのかを言えればいい」とのご指導。そしてどんなふうに分析をし直せばいいのかを例で示してくださった。ご指導の後「わ~、なんか大学院っぽい会話だね」って、院生と指導教官なんですけど…
とにかくありがたかった。また分析をし直してみる。

その後はフィールドワーク関係の話や今書いているという本の話になる。
前者は、始まって3年が終わろうとしている。わたしが関われたのは2年間だけだが、それぞれの年でのチーム実践が指導教官の頭の中で系統的にまとめられ、言葉でくくられた。聞いていてある程度、学級づくりと学力向上についての仮説と実践結果が得られたのだなと感じた。だから第1期が終わるんだなと思った。
来年度は第2期に入り、次のステージに行くのだろう。わがチームは来年からはどんな課題を持って進んでいくのだろう。わたしは修了するのでもう一緒に直接参加できないな~、さびしいな~と思い、指導教官がKさんに話すことを聞いていた。次の構想ももちろんできていることを知る。さすがだね。
わたしに気を使ってか指導教官は「現場でバンバン実践してね」と笑ってくださる。
はい。がんばります。

後者については3月に出版される予定だそうな。「役に立つと思うよ」といっていらした。修了に間に合うかな。読むのが楽しみ。

・・・とその前に修了のまとめと報告書を仕上げますよ。