きょんどう通信

公立小学校の教員 勇気づけの学級づくりに奮闘中

尺度について調べる

後期のフィールドワークで使いたい尺度について今日調べてみた。

「自尊感情尺度」「自己肯定感意識尺度」などいくつかあり、
これを使えばいいのかなぁとなんとなくですが思ったものもあった。
私が知りたいのは、
「人とのかかわりを深めるような活動を行うことで自己肯定感は上がる」
という先行研究を踏まえ、
「私たちが実施したかかわりを深めるための授業は、子どもたちの自己肯定感を
上げるのに効果があったかどうか」という点なのだ。
もし効果があったのならどこが良かったのか、
効果がないとわかればどこを改善したらいいのかが言えると
今後、学級づくり、人との関わりを深めることに関する授業を考える時のヒントに
なるのでは?と思っている。

「結局は、自分が何を言いたくてどの尺度を使うのかということではないか?」
と中里さんに言われ、そうだよなぁと思う。

自分が何を言いたいのかがあって、そのためにどんな尺度を使うのかなのだ。
だから自分なりの自己肯定感の捉えや授業を作った視点などをきちんと
もっていないとだなぁと思った。

うまくいくかは分からないけれど
何にも動かないわけにはいかない。
これは昨年との違いかな。

まだまだ勉強したい。