きょんどう通信

公立小学校の教員 勇気づけの学級づくりに奮闘中

研修会振り返り本音

冬休み初日はとある研修会へ。
事務局の一人は、信頼できる仲間。
「どうだった?感想を本音で聴かせて」に答えて、
アンケートには書けなかった本音を返信した。


お疲れ様でした!お世話になりました。
実践発表が多く、会長が実践を意味付けるのは良いつくりだなと
思いました。
ただ「学級経営の方法」というタイトルで聴いていると
方法を示した発表とは言いにくいものが多かったと感じました。
まあ、実践発表だからいいのだろうね。
そこから聴き手が方法を見出せば、最後に会長が各実践の価値をまとめ、参加者に方法、手順を考えさせシェアという企画の流れ
だったから実践発表だけでもいいのかなと思うようにしました。
学級経営の方法という枠なら、自分の学級経営を支える考えや
理論があればそれを伝えたあと、具体的実践をいう方が聴き手には分かりやすいと私は思うな。
それにはもうちょい整理が必要だったかなという印象。
メイン講師の実践的講座も同じだよね。
でも、この会の特徴が出ているといえばみんなそうでした。


複数の実践発表が聞けるのはよかった。
しかし、方法は珍しいもの、異端なものはなく
自分と似たり寄ったり。
聴きたかったのは、
学級経営の軸は何か
何をねらってその活動をしているのかにより方法は変わる、だから
その活動を実施することがあっていたのか
成果はどう見取ったのか
そのあたりのこと。

とはいえ、学者的立場の人に実践を意味づけられるのは
うらやましいなと感じた。
理論は、メイン講師の一人が語り、実践者は実践を好きに語る
まあゆるやかで個性の出しやすい会であった。
理論はあちらこちらへ行き、ちょっと伝わりにくかった。
私の知識不足、理解不足もあるが
もうすこし整理され、複数回聞けばまた違うか…