きょんどう通信

公立小学校の教員 勇気づけの学級づくりに奮闘中

山田洋一連続講座最終回にて

連休最後は千葉。
山田洋一先生の講座へ。山田先生には、これまで地元のセミナーに数年前から来ていただき、何度か講座に参加してきたが、
今日の講座は、今まで以上に突き刺さる内容で、参加して本当によかった。
こういうセミナーは少ない。
特に自分自身を知ることの大切さと具体的なワークが心に残る。
そしてそれらは何のためのものか解説を挟みながら思考と体験がセットでできたことはありがたいこと。
参加者の私の思考を助ける仕掛けになっていた。優しさ。
自分自身のことを振り返る、向き合うことは正直言ってちょっと苦しかった。

ここ数年、民間研修では、「教師のあり方だ!」「自分自身だ!」と聞くことも増え、
自分でも自分の理想のあり方みたいなものを考えることが増えた。
FCM理論もリーダーシップ論も然り。

しかし、まずは自分を知ること、知ったからどうするか、どうしたいのかを考えることができるので、
そのスタートである知ることの具体的な一つを体験できたことは貴重。

また、不安に関する脳の話は最近読んだ本とリンクしたり、
旬の「道徳」についてポイントを押さえて教えていただきながら、具体的な授業を考える・・・・
と最初から最後まで、能動的に参加することができた講座だった。
「いい講座だった。山田先生大好き!」で終わりではなく、
「学習」したとなるように未完成のマンダラを埋めたり残ったもやもやを考えたりしていきたい。