きょんどう通信

公立小学校の教員 勇気づけの学級づくりに奮闘中

夏25『八日目の蝉』

八日目の蝉 (中公文庫)

八日目の蝉 (中公文庫)

一気に読む。妊娠できなくなった愛人が、不倫相手の子どもを誘拐してしまい、
逃亡しながら育てて行く。
数年後見つかり、捕まるところから子ども視点に変わる。
誘拐された両親もゴタゴタしていて戻ってからも平穏には暮らせず育ち、
父と同じことをし、一人生むことで家族を再生し直そうと終わる。
経験を蝉になぞらえタイトルに。
映画化されているようだし、モチーフになった事件があったみたい。