きょんどう通信

公立小学校の教員 勇気づけの学級づくりに奮闘中

UD学会「学級経営」全国大会にて

昨日はUD学会「学級経営」全国大会だった。
全国には素晴らしい実践をされる方々がたくさんいるんだなと感じた日だった。
特に埼玉の女性の先生。
子どもが伸びるならできることは何でもするという姿勢とアイディア力、行動力は
こちらまでエネルギーをいただけるものだった。
すごい方がいるなと。
熱く温かい。

東京駅までの帰り道、大学院で一緒だった方々と話しながら
荒れたクラスを任され、マイナスをゼロにするエネルギー
リーダーシップ、子どもへの愛情の示し方などを話した後、
「でも、その後翌年持ちたいかというと…」という話になった。
次に受け持つ先生のことを考えたら
「その年はそんなにうまくいかなかったと言っていたけど
今年別な先生と子どもがうまくいっているという
別な先生の実践は、成功だったといえるのかもね」
という一言にそんな見方もあるなと考えさせられた。
自分がなかった見方を得られるのは
気の置けない仲間とのリフならでは。
こういうのがありがたい。


赤坂先生のご講演からは
学級経営の範囲は広いし、学級経営力は、授業、特活、道徳、対応…
いろいろなもののもとになると考えた。
授業中心から、特活中心からなどどこから登っていくか道はちがっても
目指すゴールを見据えていればいいのかなと。

また、自分自身が子どもにどうみられているのか
何ができるのかを見直すとともに
そもそも今年の子どもたちとは、どこを目指しているんだっけ?と
立ち返るような一日でもあった。
何を大事にするかによって
子どもにかける言葉、教師の指導行動は決まってくる
そんなことを思いながら帰ってきた。
行ってよかった。