きょんどう通信

公立小学校の教員 勇気づけの学級づくりに奮闘中

河村茂雄先生のお話から

勤務する市の全員研修会。
学級づくりをメインに掲げた事業も2年目。

早稲田大学大学院の河村先生のご講演が90分。
昨年度の市のHyper-QUの分析結果から見える
市の子どもたちの実態と学力向上の課題について

数値とその変化から結構わかるものだなぁ、
あたっているところが多々あるなと思いながら聴く。
わたしたち実践者は、実感が大事だと思う。
本当は、手ごたえなどの実感と分析した結果と対応を考えるその両方が
自分でできればよいと思うけれど
両方がなかなか難し(^-^;
だから、分析はできる方がしてくれればそこに甘えたいなと思う。
選択肢を増やし、選ぶ、応用し実践するのは自分でも…

分析結果と今後の示唆。
今後については、正直ドキッとするような話もあり。
でも、河村先生のおっしゃることがよくわかった。
この地域が何を求めているのか、だ。
そこをつかみ切れていないとどんなことをしても効果はうすい。

また、「選択肢を示すこと」は、自分たちの仕事かなと思えた。
子ども→家庭→地域…と
時間はかかるだろうけれど伝えていきたい。

私自身も地元に貢献したいという気持ちを改めて思い出させてもらう。
いずれ、帰りたいな…。
それが自分の選択。