きょんどう通信

公立小学校の教員 勇気づけの学級づくりに奮闘中

第1回目

今日から3年生32名でクラス会議を開始。
今日は、椅子だけで輪を作り、ハッピー、サンキュー、ナイス。
狭い教室でどれくらい時間がかかるか…と不安に思っていたのだが、
机を出したり、端に寄せたりし、輪になるのが予想以上に早く(3分弱)
輪の形もなかなか上手だった。
いい姿を見つけた分、たくさんほめた。

隣に学習室という名の空き教室があるのだけれど
もうすぐ低学年棟の改修工事のため、
その学習室に1年生が来ることや
やっぱり自分たちの教室でやりたいなという気持ちがあり
机を出すことにしたけれど、教室でやってよかったなと思う。


しかし、コンプリメントはパスが続き、最初はわずか9人。
わたしのインストラクションが足りなかったのか、難しかったのか…。
初めてのことというのもあっただろう。
少ないなぁと思ったけれど、言えた子や言えたことの価値付けをしたり、
例を出したりするなどして2周目を行うと、26人言えた。

ある男の子が、「なんか、いいね」とつぶやいて嬉しかった。
まずはここからスタート。
少しずつ…と思う。

もう一つ。
わたしの学校の4年生の先生もクラス会議を始めるそう。
初めてやるとのこと。
お互いに『クラス会議完全マニュアル』を読んでいて
最初はどうする?という話をした。
うちのクラスの今日の様子を話した後、4年生の先生の疑問をお聴きする。

学校でこんな話ができるのがうれしい。
取り組みの様子を報告しあいながらやっていけるといいなぁ。
とりあえずはじめの一歩。