きょんどう通信

公立小学校の教員 勇気づけの学級づくりに奮闘中

研究推進委員会にて通過

今日は第2回目の研究推進委員会。
勤務校は、管理職もメンバーで、私を入れ、7名。
小希望校を渡り歩いてきた自分としては、心強く、同時に大きな緊張も。

異動したばかりだが、研究主任を拝命した。
前任の研究主任もいるのだし、前の学校で研究主任をしてきた
イクメンの男性の先輩先生もいるのだから、せめて今年は主任は…と心の中で思ったが、まぁ、きっと大人の事情があるのだろう^_^;


異動した市では、今年度から3年計画で予算をつけ、
市を挙げてQUを活用した「温かい学級づくり」支援事業が始まった。
研究主任としてその事業担当者も兼ねることに。

「学級づくり」は、とても大事なテーマ。
以前、自分が悩み、学び直しをしたいと思って派遣して学ばせてもらったのだし、これからも考えていきたいこと。
それを校内研修の中に組み入れ、校内で推進できるのだから
ありがたいことではある。


けれど、リーダーよりフォローアータイプの自分には
主任は重い。
でも、いただいた仕事はちゃんとやりたいと思うまじめさとのはざまに悩む日々。


市の支援事業とのからみで
今年度の校内研修の計画を修正する必要が出てきた。
修正するというより、学級づくりに関して
しなければならないことを付加する必要があるということ。
市は、学級づくりを、県は、学力向上をというし
子どもを育てたい思いはみんな同じなのに
アプローチの入り口が違う気がして、二本立てにならないような方向づけやその表現をどうしようかなぁと思っていた。


でも、前任の研究主任が過去2年の勤務校の研修の概要を生かした骨子を示してくれ、そこに今年度から始まる支援事業を前面に出すようにして研修計画案を作成した。
今日の研推で通過。
ホッとした。

管理職も鷹揚な方々で、重なるものは一つにまとめ、
同じようなレポートや経営案を書かなくてもよいことになった。
取り組みをしっかり行う分、方針、進捗状況報告、まとめは
職員の負担を軽減できるといいなぁと思ったので
そういう方向に行きそうな気配にホッとしている。


前任の研究主任の考えを尊重しつつ、これまでの取り組みとがらりと変わらないように表現に気を付けながらの提案。
そのためか、教務からも異論が出されず、無事に通過。

市の支援事業は新しい試み。
テーマは今に必要なとてもよいことだけれど、
新しいことを始めるって縛りも多い。
数字での成果目標も掲げられ、始まる前の段取りからして大変さを感じているし、エネルギーを使う。


でも、まぁ、正直なところ、3年間かけて結果的に成果が見えるといいなぁと思っている。
それは、実践者だから言えることなのかもしれないけれど。


まとまらないけれど
とにかくメモを兼ねて書いてみる。