きょんどう通信

公立小学校の教員 勇気づけの学級づくりに奮闘中

卒業式

24日は卒業式。
快晴で迎えることができ、よい式になった。
朝、暑苦しいおはようメッセージをみんなで読み、こちらの最後の思いを伝える。

とにかく呼名。
間違えないよう確認して、かまないように慎重に呼んだ。
間違いなし。ホッとした。

態度も歌も子どもたちらしくて、とてもよかった。
途中でちょっとしたハプニングがあり、関係者に緊張が走る。
でも、何とかクリア。
子どもに関することだったので焦った。
そのことも含め、思い出に残る式になった。

式の後、一人一人にラブレターのようなコメントを記した学級だよりを読んだ。鳥取西村健吾先生の追試。

保護者にご挨拶。
入学式の後「お預かりします」は何度か言ったことがあるけれど
「お返しいたしました」は初めて。


その後、作った思い出DVDをみんなで見終え、ちょっとだけ話すと
記念写真の時間になったので学級活動を終える。

式場で写真を撮り終えると全校に見送ってもらい外へ。
お昼には着物を脱いで、職員で昼食会&残務整理。


午後3時から、卒業を祝う会に呼んでいただく。
保護者へお酒をついで回りながらお礼を伝える。
子どもたちはカラオケ。マイクを増やしてもらい、一緒に歌う。
子どもたちからお花とメッセージ集をもらう。
いつの間に書いたんだろう…驚いたし、内容を読み、感激した。
子どもたちは、面と向かって言ってくれないけれど
こんな風に思っていたのねということが伝わってきた。
嬉しかった。
集合写真付きのオリジナルキットカットももらった。
もったいなくて食べられないなぁ…と思う。


たった1年だったから、通じ合うのが難しいなぁと感じたこともあったし、
思春期だなぁと思うような出来事もあった。


でも、6年間かかわったすべての職員を代表して、送り出すことができ、
卒業担任っていいものだなぁと思えた日。