きょんどう通信

公立小学校の教員 勇気づけの学級づくりに奮闘中

学級づくりパワーアップセミナー富山にて

2014年初の講座は学級づくりパワーアップセミナーだった。
1日とても充実した内容。
南極での貴重な経験を聞くこともできた。なかなかないと思う。

ただ聞くだけでなく、話を聞いては考え、交流し、また聞き…とこちらも頭を使うような内容。
こういう研修会は楽じゃないけど、一人で振り返るよりずっといいなぁと思う。


千葉の飯村先生の講座では、先生が大事にしているちょっとしたことや新聞記事から先生が考えたことを聞けてなるほどねと思う。実践の中では、月曜からしてみたいことも見つかる。
また、「なんのため?」を問うことで日々の自分の実践を支える考え方を振り返ることができる。普段はやっぱりそういうことを考えない自分。感覚も大事だと思うけど、それだけじゃ弱いからね。


鳥取西村健吾先生の講座もよかった。ご挨拶し、少しお話をさせてもらう。ずっとお会いしてみたいと思っていたので本当にうれしかった。思っていた以上にすごい実践を思いをもって重ねていらっしゃる、熱い方だった。
初めて聞くお話なのに納得することが多くてメモが止まらず。「本に書いてありますから(メモしなくても)…」とおっしゃったけど、メモしたいことばかり。
自分のこだわりを自分流にちゃんと実践されていて、わたしもそうなりたいなぁと思いあこがれる。
どう活用するかという視点は、自分の年代にとても必要な話だった。
講座を聞きながら学校教育のその先も視野に入れることを考える。
最後は、仕事観を刺激され、ちょっと涙。


お二人の先生方の講座のつくり方から、枠ぐみをしめすこともとても勉強になった。そして、映像で見せていただいた実践の確かさにかなり刺激を受け、自分の力量を思ってがっくりもしたけど、よいものを見ることで目標にする方を選びたい。

参加者を含めたそれぞれが大事にしている原則とそこにあった実践をたくさん聞けた1日。
心配された雪もそれほどでもなく無事帰宅。
よい講座はじめ。