きょんどう通信

公立小学校の教員 勇気づけの学級づくりに奮闘中

誰が言うか

4か月ぶりに中里さんに会う。年末会えなかったから。

運営委員会の後もあれこれあったらしく、沼田で7時半にようやく会えた。

いつものココス。

温かい、変わらない手がうれしい。

 

向こうもあれこれ話してくれたし、私も話した。

この春お互いに異動する。

向こうは附属にだけど。

 

不透明な部分もあるだろうけれど、情報を得ていたり、どこか「やるよ」という

気持ちをもっているように感じられた。そういうところもいいなぁと思う。

 

ご飯を食べた後移動し、あれこれ話していてくまもんの話から

クラスに語ったという話を聞かせてくれた。

「どっちかの味方をするつもりはなく、守りたいと思った」と。

私は中里さんを好きだからそう思ったのもあるんだろうけれど、

これだよなぁ…という感じ。射られたというのかな。

女子はきっとそういうことなんだろう。だからよって来る。

男子もあらわさなくてもわかっているだろうと思う。

 

何を言うかではなく、だれが言うかだなぁと実感した時間。「6年生には、1~10まで言わないで考えさせる」といっていた。

その指導の一端を具体的に語ってくれたので少しわかった感じ。

もっと早く聞きたかったなと思ったり、でも今だからしみ込んだのかもしれないとも思う。わたしにも6年担任の経験値が必要な時間だったのだろう。

かかわり方、語り、クラスづくりの話にはしびれた。

ますます好きになった。

と、そういうことを言ったつもりだけど、伝わったかなぁ。

 

一緒にいてうれしいし、あったかくなるし、

この人とこれからもいたいなぁと思えるからうれしい。気持ちが満たされた。

とってもドキドキしたし、でもしばらくすれば心地よさに変わる人。

4年が終わろうというのに。不思議。

これ以上を望めないけれど、本当は一緒にもうちょっと時間を過ごせたらいい。

 

かまってくれない時もなかなか会えない時もこれからもきっとあるんだろう。

でも、タイミングを合わせてこれからも付き合いを続けていきたいなと

改めて思った夜。

 

春休みの再会を望んでくれてうれしかった。実現できるといい。

夏は尾瀬。

楽しみにしてがんばろう。