きょんどう通信

公立小学校の教員 勇気づけの学級づくりに奮闘中

版画完成

今日校内締め切りの版画展に出す作品を仕上げるため、版画をがんばった日。先週、刷っておいた版につけたしをした。
真っ黒な紙版画も迫力があり好きなのだが、版として作ったのは、模様が生かせる生き物や動物。人物は作っていないので迫力にはややかけるかなと思っていた。
しかし、綿、ティッシュ、ペンなどをスタンプのようにして色をつけたら、味が出てなかなかの作品に。最後の方は、ストローも使い、吹いてみせた。したい子はそんなことにも挑戦していた。ただ、ストローはもう少し太いものがよかった。
でも、いろいろ試しながらつけ足していて、子どもの発想はなかなか面白いなぁと思う。
付け加えた「自分」も動きがいろいろ出たものになっていて成長を感じる。

でき上がった作品を見てみると、出品する作品を選ぶのにとても苦労した。みんな出せたらいいのに…。
選べなくて選べなくて、並べては悩み、動かして悩みと嬉しい悲鳴。

給食を食べた子から題名を聞いていき、昼休みに出品表に記入して添貼。
締め切りに間に合いホッとした。(昨年は版画が間に合わず、この版画展には出さなかったので…)