きょんどう通信

公立小学校の教員 勇気づけの学級づくりに奮闘中

チーバくん会議

参加してきた。
クラス会議に絞った1日講座を受けたのは多分初めて。すごくよかった。
特別活動の現状とこれから、クラス会議のめざすもの、1時間1時間の意味、行為の意味、具体的な語り方について丁寧に教えてもらったり体験したりできた時間。
そういえばそうだったと思ったり、解決策に向けた意見の絞り方の意図、作戦タイムのコツなどなるほどなと思ったこともたくさん。
アドラー」という言葉は一度も出なかったけれど、考え方の中にちらほら見え隠れしていると感じた。

久しぶりに千葉、神奈川の先生方、院生時代の仲間にも会え、楽しかった。お昼に、自分が抱えていたちょっとした話を聞いてもらったことですっきりした。安心感を感じる仲間である。また、話を聞いたことで自分も勉強しなきゃと思ったり、クラス会議を実施する意欲が少しわいたりする。
懇親会にもちょっとだけ参加した。今日の講座を受け、自分と同じことを感じていた方がいてうれしくなる。「チューニング」の言葉にそうそう、と深く同意。昔からアドラーを学んでいるという方もいらした。20代の若き学年主任という方もいた。主催者の先生の動きの速さ、気配りにも驚き。
お店の構造上、場所の移動がうまくできず、たくさんの人とは話せなかったのは残念だけど、また来年。

クラス会議をほとんど知らなくて、静岡に行った3年前。あの時の講座もよかったなぁと思ったはずだけど、今日は講座時間の長さも、参加者の意識も、受ける自分自身もあの時とはまた違うから、とてもよい時間だった。

来年は、実践を重ねているからこその悩みをもって参加しようと決めた。