きょんどう通信

公立小学校の教員 勇気づけの学級づくりに奮闘中

学び方

今日はSTEP講座の2回目に参加。
STEPを教えてくださる小柳先生は、以前SMILEリーダーでもあったので、「SMILEでは、こう考えるけど、STEPではこう考えます」という解説もあり、両方受けているわたしのつまずきもとてもよく理解してくださった。「自分が混乱したのはここなのよ」と経験も踏まえて、おっしゃっていた。

誰の課題か?のワークで苦労したわたし。STEPには、共同の課題という分離の仕方がないのである。でも、どっちの考え方でも、自分がいいと思う方を選べばいいやと思って行ったし、やっぱり両方を受けた経験のある先生から「線引きしなくていいんじゃない?」というアドバイスもいただいていたので、気は楽だった。

また、STEPを繰り返し受講している同業の方は、逆に子どもの課題と思うあまり、課題に取り組ませようとがんばり、保護者と対立したという経験を話してくださった。
それを聞き、あることを学び、吸収するのは大事だけれど、こうしなければならない、そればっかりにならなくていいなぁと考えた。一つを深く学ぶことも大事だけれど、いろいろ学んで、よいと思うものを選択したり、応用したりするというメリットもあるんだなと考えた。柔軟でありたい。
そんなことを思いながら聞いていると、小柳先生がその先生をフォローしてくださった。同感だなぁと思った。

講座の中で「自分の感情に気づく」ことの大事さを聞く。自分で自分を肯定しないと…

体と頭は疲れたけれど、よい週末になった。
明日から個別懇談。もらったエネルギーで乗り切りたい。