きょんどう通信

公立小学校の教員 勇気づけの学級づくりに奮闘中

最後の練習

明後日いよいよ学習発表会。
多分、1年間の中で3番目くらいに大きな行事なので、やはり緊張する。
今日は最後の練習だったので、気をつけてほしいところを話し、魔法をかけて体育館に向かった。「かかった気がする…」とかなんとかいう男の子がいてオモシロイ。
体育館に向かいながら、昨年のマラソン大会のお守りの話になる。別な男の子が「ポケットをたたいたら、ほんとに力が出た」という。嬉しくなる。今年も作るよ、と思う。

今日は途中で何も言わないと決めていた。いつも途中で口をはさんだり、早口だとやり直させたりしてきたから。今日はぐっと我慢。。
子どもたちはがんばった。これで当日を迎えてもいいなと思えたまずまずの完成度。
でも、昨日より良くなったことの次にあえてもっとよくなるためにあと1つだけ気をつけてほしいことを話した。まだ、できると思っているから。

発表会は明後日なので明日の休みはちょっと痛い。
気持ちが途切れてしまわないかな…と思って。
でも、今日までみんなでがんばってきたし、「どういう姿を見てもらいたいか」を語って確認したので、あとは当日の子どもたちに任せるしかない。



職員も劇をする。
今年のわたしの役は、一休さん
忍玉乱太郎」をベースにした忍者たちの修業物語一休さんも加わって、お城のとんち大会に出場するという話。(殿様は校長先生)

脚本・演出は教務主任。教務が作ったカツラをかぶり、手作り衣装を着る。
2回ほど練習したが、セリフがなかなか覚えられず…
子どもたちには「もう台本を見ないでやるんだよ」などと言ってきたというのに、大人はなかなか覚えられないものである。こちらの方が心配だけど、アドリブも多いので何とかなるかな。