きょんどう通信

公立小学校の教員 勇気づけの学級づくりに奮闘中

「青い鳥」

青い鳥 (新潮文庫)

青い鳥 (新潮文庫)

本に出てくる中学校の国語の村内先生は、言葉がつっかえるのでたくさんのことは話さない。本当に大事なことだけを話すのだそうだ。

その時、その子にあったやりかたで大切なことを教える話。
話すでも、訊くでもなく、そばにいることを貫いて、必要なときにちょっとだけ話す。

必要なことだけをちょっと話すかかわり。なかなかできないなぁと思い、読む。

「嘘をつくのはその子が一人ぼっちになりたくないから。嘘は、悪いことじゃなくてさびしいこと。」


いい本だった。
小説だけど。