きょんどう通信

公立小学校の教員 勇気づけの学級づくりに奮闘中

教室実践力セミナーにて

昨日は堀裕嗣先生が講師の研修会に参加した。一日中研修で、たくさん情報をもらった。

一番感じたことは、ものさし(観点)を増やす必要性。
こちらが知らないままだとできないこと、考えないまま過ぎていくことがたくさんあるなあと実感。
だから学びにきりはないし、学び続けないとだなぁと思った。そして、学んだことを意識化する、実践することが自分には必要。
わかるとできるにはもうひとがんばりが必要だけど、わからないままより少し前に進んでいると思いたい。

今日の話は、2年前や昨年、聞いていたこともでてきた。でも今回聞いて、そういうことか!とわかった気がしている。
つながった気がしてうれしい。
著書も再読したいし、講座に出てきた文献も読みたいと思いながら帰ってきた。

堀先生の講座は、いろいろな文献の情報を整理し、解釈して、組み立てて話してくださるからわかりやすい。書籍に書かれてあったなぁということも講座で聞くとまた入る気がする。とてもよい講座だった。


そう多くはない参加者の中で、偶然同郷の人に会ったり、大学院時代の仲間に会えたりもした。嬉しい誤算。
中学校、高校の先生方が多かった。院生時代の仲間とは共通の話題もあり、懐かしくなる。社会に出て大変なことも多いだろうにいい顔をしていた。

堀先生の講座を聞くのは今回で5回目。チーム対応、教師力ピラミッド等の話を聞くと、小学校の弱点を思う。堀先生は、分析と提案だけでなく、ご自分の主張も整理して話してくださったので前回よりもよく伝わった。(聞くのは2回目だったからというものあるのかもしれない)


一日、同じ講師の先生だと、受け取る側にとっては本当に贅沢な講座。時間以上の学び。こういう形式はいい。堀先生は大変だったと思うけど…


このまま前向きに学期末事務を乗りきりた〜い。