きょんどう通信

公立小学校の教員 勇気づけの学級づくりに奮闘中

授業を改善する

悉皆研修での講義は、akasaka先生だった。

今日は授業力向上についての講義であり、今までと少し毛色(というだろうか)がちがったなと感じた。深かった。
今までの問答形式の授業からの脱却の話に汗。当事者意識、授業ごっこの話にはドキリ。 

協同学習については、自分が知らないことも多く出てきた。
この考え方を学ぶことで学力以外にも教科の中で育てることができるものがあるように思えてくる。うちの学校の研修テーマを考えると使えるところがあるんじゃないかなと思う。
後半は具体的で、学習課題(発問かな)を協同学習的なものに考え直すことがおもしろかった。技法までいくつか例示してくださったのでわたしはイメージしやすかった。隣の席の中学校の先生は、小学校教材の内容に、それ何?だったようだが。

2年前は単なる活動の形態にしか思えなかった「ペア」でも目的によってやりようがあることを知る。授業をつくる一つのヒントになりそうだ。

学級づくり、勇気づけ、人間関係づくりのことはちらほら出てきたもののそれはメインではなく、ベースであり、時々表に出てくる、そんな2時間。

なんとなくわかった気がしてうれしい。

あとは自分の授業を改善していくだけ。

なんだけどね・・・