きょんどう通信

公立小学校の教員 勇気づけの学級づくりに奮闘中

1回目のQU

今日、1回目のQUを取った。
時期として少し早いかなと思うが、連休明けに行う会の資料になるため、校内で今週中に取ることになっている。

気になったのは女子数名の承認得点の低さ。昨年秋、低かった2名ともう一人が加わっている。新しい1名がちょっと気になる。
自分のいいところを自覚する、ましてや人に認めてもらっているという認識ってなかなかむずかしいのかもしれない。
学習の理解度が影響しているのか?

その子たちのうち2名が「学校に行きたくないと思うことがよくある」が高い得点。
私の見ている感じでは学校に嫌な思いをもっているとは思えないが…。他の理由があるのかもしれないので聞いてみたいと思う。

学級全体として侵害行為認知得点はそう高くはないが、承認低い子は、「困った時に相談できる友だちがいる」とか「自分が何かしたいと思った時にみんなは協力してくれるか」が低かった。
友達との密なかかわりがないのかなと思う。「(入れて」と言えない子が1名)

また、全体的に見ると、満足群に集まっているとは言い難い。
例示されている型に近い感じではないが、どちらかと言うとタテ広がり気味。

1カ月が終わろうとしている今、持ち上がりを十分生かしているとはいえないか。子ども同士をかかわらせるこちらの意図的なしかけや工夫といったものが足りないかもしれない。

ちょっとへこむ。

これからだと思うことにする。