きょんどう通信

公立小学校の教員 勇気づけの学級づくりに奮闘中

再会2

友だちと会った帰り道、本屋に寄ると、大学院で一緒だった方に会った。何という偶然。
・・・といっても住んでいる所が近いのだけれどね。近い割になかなか会えなかったので嬉しくて本棚の陰でおしゃべり。

近況を聞く。今年は12年研もあって大忙しのようだ。
在学中もかなりの期間、前任校に通い、バリバリ実践とまとめをくりかえしていた方だし、復帰してさぞエネルギッシュに実践しているだろうと思ったら・・・
地域も分かるので、なるほどなぁ、そうだよねぇと思いながら話を聞いた。いろいろと正直に話をしてくれたのでますます親しみがわいた。

実践の場があれば、自分がしたいことが必ずしも全部できるという訳ではないのだね。それはどこの場所でもみんな似たようなものなのかもしれない。その中でどんなふうにモチベーションを維持し、実践していくかはやっぱり自分次第なんだろうなと話を聞きながら自分の1学期の仕事を振り返って思う。

異動して4ヶ月目に入り、張りつめていた気持ちがゆるんだこと、学期末ということも手伝って、気持ちが停滞していたわたし。
時期は違えど、その方も「1学期、しんどかったよ」と言っていた。バリバリのイメージだった先輩でもへこむこともあるんだな。自分だけじゃないと思い、なんだかほっとした。もう少し話したかったなと思う。夏休みの再会を約束して別れた。

連休最終日、元気をもらった日。