きょんどう通信

公立小学校の教員 勇気づけの学級づくりに奮闘中

教員評価の面談にて

今日の放課後、管理職と面談をした。
勤務校の管理職はお二人とも穏やかな方。小規模校ということもあり、全校児童をよく見ているし、気にかけてくださる。どちらもお人柄や物言いが穏やかなので相談もしやすい。ありがたいなぁと思う。

作成した評価シートをもとに、面談で話す。
学級づくりの所では、ルールを自分たちで決め、自分たちで決めたことだから守るというように意識させたいと考えていることを話す。校長先生から「1年生に自分たちで決めると言うことができるのか?」と聞かれた。最初は教師の理想とする姿をルール化するために提案し、承認するという形をとっていることを話す。
教頭先生からは「学力向上も学級が土台。ルールが定着している学級では意欲も向上する。着眼点はいいと思う。」と言っていただいた。みんな、師匠や仲間との日々で学んだこと。また、ルールをつくっていくときに、ちょっとがんばればできそうなことから取り組み、できたら次へ・・・と達成感を持たせながら増やしていくよう助言をいただいた。

面談の最初に「勤務校に来てどうか。」「がんばりすぎず、強弱をつけてやってね。」というようなことを言ってもらった。大学院でのことも少しだけ聞かれた。また、「校内で気がついたことは、どんどん言ってね。」とも。

環境が変わり、多少気を遣っているところはあると思う。キャリアや立場などから、思ったことを全部言えると言うわけでもないが、我慢しているということもない。ただ、異動後の最初の年は学校の流れがイメージしにくいため、慣れないからかなと思い、引っかかったことをそのままにしてとりあえずやっているということもある。流れについて行くことに必死で。
けれど、徐々にもっと考えてやる部分も持たないとだな〜と自分でも思う。

今は、分からなければ周りの人に聞けるし、規模もこじんまりしていてやりやすい環境の分、好きなようにさせてもらっている。その分、アバウトな所も多々ある・・・
ほっとしたり、困っていることを考えたり、ちょっと反省したりの面談。