「なんばんめ」

算数で「前からなんにん」と「前からなんばんめ」学習をした。
何人というと複数をさすが、なんばんめだとその一つをさす。この意味の違いを理解させるのはなかなか難しい。

教科書の挿絵を使って色を塗らせたり、座席を使って実際に「前から３人目は誰ですか」「前から３人立ちましょう」などと言ってやってみた。また、「なんばんめ」の「め」に赤丸をつけさせ、この場合はさし絵も一つだけを塗ることを教えた。
最後に計算スキルで確かめ。しかし、なんばんめと聞いている問題で２名が間違って複数に色を塗っていた。
支援員の先生も見て回ってくださっていたのでそのフォローがなければもっと間違っていたかもしれない。この学習はわずか２時間で終了する指導計画。無理だよなぁ・・・と思う。
必要に応じ、実際に使いながら分からせていくようにするしかないのかなぁ・・・