きょんどう通信

公立小学校の教員 勇気づけの学級づくりに奮闘中

抜く

昨夜、大学院で一緒だった仲間から電話がある。電話は珍しいと思ったので何かあったのかなと思ったら、やっぱりあったのだ。でも、大丈夫そうだった。
久しぶりに仕事のことをいくつか話してくれた。子どもたちの反応や子どもとのやりとりでのおもしろエピソードを聞かせてくれた。こんなことをお互いに話したい、と言う。
でも、会話の端々に、いろいろな仕事が次々と来て忙しい様子が伝わってきた。こちらの方が本当は言いたかったのではないかと思う。顔が見えない電話だし、たっぷり聞くと言うことはできなかった。
学生だった時、あれやこれやのしめきりなどたま〜に大変なことがあったが、その時はそんなそぶりを見せたことがなかったので、今、よほどなんだろうなと思う。社会人だしね。「疲れがたまってきて、帰るとパソコンに向かう気力がなくて・・・」とも言っていた。それくらい学校にいるときは全力だということなんだろう。

通勤距離、勤務校の規模、学年、校務分掌・・・それぞれ全く違うので比較できないが、復帰して1ヶ月、みんなそれぞれの場所で格闘しているんだろう。
人のことはいえないが、全力でやり続けてしまうと、体や心に負荷がかかりすぎる。抜けるところは抜いたり、休んだりしながら、とにかく1年間は続けていかないとね、とそんなことを考えた。