きょんどう通信

公立小学校の教員 勇気づけの学級づくりに奮闘中

まとめに向けて 間接的な指導

夕方、学校支援から戻り指導教官のブログを読む。間接的に指導を受けたと受け取った。

院生たちは、フィールドワークで実践した跡から、宝物を今探している。昨日はK氏と今日はN氏と、宝探しについて相談?というか話をした。このカテゴリー分析がねえ、混沌として、気が遠くなるようだけど、宝物を見つけたときは、アイディアを思いついたときの宮沢賢治のように飛び上がるかもねえ。私も院生も宝探しの日々だ。M2にはもう、時間があんまりない。がんばってね。

そうか。こうやって間接的に応援されているんだなぁと読みながら思う。

昨日はカテゴリー分析についても相談したけれど、指導教官の言葉は「自分で何度もやってみると見えてくるかもね」 だった。それはそうなんだけどさぁ〜。
データが自分の主張するようには出てくれないからちょっと投げやりになりそうだったけれど、納得のいくわけ方やキーワードが出てくるように何度かやってみたら?ということですね、はい。光は簡単には見えないんだね。思うようにいかないからちょっと小休止をしていたわたし。でも、止まっていてはいけない。もう少しだけやってみようかなという気持ちになる。


次のようにも書かれていた。

育ったなんていうとおこがましいからそんなこと言うつもりないが、昨日はK氏のプレゼンを見せてもらった。K氏は、修了までに何度となくプレゼンの機会があるようだ。やはり人に見てもらうことが力をつける近道だ。あっかんだった。いや、アッカンベーの方ではなく、圧巻!内容や方法共に抜群である。先日の力こぶ氏のプレゼンもそういえば、かなりのものだ。私のチームのプレゼンは、ただ、内容的によければいいと思っていない。やっぱり教師は表現力が大事だろうねえ。
1月が楽しみになってきた。

「育った」なんて言えるほどに仕上げては持っていけなかったから「上手におっしゃるなぁ」というのが自分の正直な感想。「内容や方法共に抜群…」なんてことはない。けれど、この先、指導教官に本当にそう思ってもらえるような実践をしていきたいとは思う。ブログを読んでいると夢を描くから不思議だ。まとめ方については「こうしたら?ああしたら?」などと大きな修正に関する指摘もほとんどおっしゃらないのに動機づけだけは高まるから不思議でである。
会や派閥に対してこだわりもなく、外に出て発表することを奨励もしないけれど否定もしない。自分の課題として引き受けた時、指導を乞うと時間のある限り適切な指導をしてくださる。こういう指導者に恵まれていることに感謝しなきゃね。
嬉しかったので書いておく。