歴史と母の味
昨夜は実家に泊まる。
母方の祖父母も泊まりに来ていて総勢9人で夕食会。
にぎやかな夕食となった。
母の作った筍ごはんとサラダ。
義妹のお汁。
どれもおいしかった。
今日も一日実家でのんびりと過ごした。
祖父はほとんどしゃべらない。
だまっていることが多い。
暖かいこたつでうとうとしていた私の脇で母と祖母はなにやらおしゃべり。
母は4姉妹の長女だから本当は跡取り娘だった。
それを長男である父の元に嫁いできた。
その辺のいきさつ、当時の祖父母の思いなどを聞いた。
いろんなことがあったんだなぁと思う。
祖父母が反対したら私も弟も生まれることはなかった。
今日はお昼に母がお赤飯を炊き、筍の煮物を作ってくれた。
本当においしかった。
季節に合わせ、牡丹餅、粽なども作る母。
大きな病気をしたけれど病気になるまではずっと働きづめだった。
第1子らしく周りの人のこと考え、気を遣うし、正直だし、今でもよく動く働きものだ。
私はとても母のようにはなれないな・・・
生きていてくれて、母の味を私たちに食べさせてくれて・・・
本当にありがとう。
帰宅し電話する。
ずっと元気でいてほしいと思う。