きょんどう通信

公立小学校の教員 勇気づけの学級づくりに奮闘中

覚えておきたい言葉 修了に寄せ

今日指導教官が修了生に向けて最後のお話をされた。


「自分のためにだけ学ぶのが学生。
 人の役に立つことをして人を幸せにすることにやりがいを感じるのが社会人」

「現場に出ると振れ幅が違う。仕事をするとものすごく辛いことも
 あるし、その分、たまにものすごくうれしいことがあるからやっていける」

「院生室にいて皆さんの姿を見ていて、人が喜ぶ姿を喜ぶみなさんであることが
 うれしい。学級担任というのもそういう仕事だと思う」

「修了生のみなさんと出会ったことは私の誇り」

「迷ったら自分にかえる。大事なことは自分らしさ」

「せっかく選んだ教職の道を全うしてほしい」


いくつもあぁそうだな、と思うことをおっしゃった。

修了生に向けた言葉であったけれど
私たちに言っているようでもあると思った。

私はこの先、この仕事をずっと続けていけるのだろうか?と時々不安にもなる。
けれど尊敬する師匠に
「全うしてほしい」といわれちゃ~、やるしかないかなと考えた。
単純な私。

来年の今日ももう一度おんなじことを言ってもらおうっと。