きょんどう通信

公立小学校の教員 勇気づけの学級づくりに奮闘中

冬読2『学校のあたりまえをやめた』

社会で必要な力自律をつけるための学校。
こうした長期的な視野に立った改革ができる管理職は珍しい。
だから注目されたり書籍になったりする話が出るのだろう。
帯に出ていた定期テストや宿題のの廃止はあったが、
本書を読むとそれに代わる手帳の使い方で自分の学習を自分でプロデュースすることを教えたり、単元テストを実施し、
こまかく評価している。
ただ単に削減したという印象はない。
校長という全体から見れば委員会の部下、中間管理職的な立場での
思い切った改革は評価できるという印象。