きょんどう通信

公立小学校の教員 勇気づけの学級づくりに奮闘中

研修会のはしご

土曜日は2つの研修会をはしご。
まずクラス会議
特になぜクラス会議か?を考える前半がよかった。理想は話せるがその過程にいる今、自分は何がどれだけできているかを振り返る機会になる。
隣の方と話しながら、クラス会議というカタチやくくりではなくても、自分が大事にしてやっていることはクラス会議を支えるものと同じだなと感じた。ある程度やってきて、今は環境が違うから比較してそう感じるのかもしれない。
自分に矢印が向くたびにドキリ。教室の、実践の話だと思いつつ、自分自身の人間関係全般をも考える時間でもあった。
受けてみて実感するが、こうした問いを繰り返し自分に向けること
これが一人リフなのだろう。省察の体験も兼ねた講座は多くない。

クラス会議を実施する上でキーとなる部分を確認。そうだった!と思うのは何度めか(^-^;
最後はプチ体験。解説を聴き、納得。
そして、最後のクラス会議の中で子どもに伝えたいことを細かく確認していくところは
再確認。
なるほどとかそうだという自分の感覚は大切だがそれだけでは不十分。
やはり言語で表し、持ち帰り意識してやってみたい。
会議でなくても話し合いでなくても
ポジティブディシプリンはできるはず。



ファシグラ会
午後は学び仲間が主催のファシグラやってみよう会へ。
基本を大事にした丁寧で温かい会だった。自分が苦手なイラストについてもいくつか教えてもらい、実際に描いてみた(^-^;
ファシグラの目的、レコーディングとの違い、何を大事にするか…。
講師の話を聴きながら自分の考えと比べたり、思い出したりする。
自分の考えと若干の相違はあるが、彼女がファシリテーショングラフィックを大事に考えていることがよく伝わってきた。そこは同じ。

ワークもあり、スケッチブックや模造紙に実際に描きながら学べた。
久しぶりにファシリテーショングラフィックってやっぱり楽しいなと実感。
どう使うかを模索中。自分の研究の一つにしたい。
まとめて提案するためには何が必要か、今は何が足りないかを知り、
続けたいと考えている。
ファシグラとグラレコは明確に違う。
それを自分は理解しつつもファシグラ化することにこだわりすぎず、
求められればこれからも自分のスキルとして時には誰かのために
使っていきたい。
・・・と思えたことも収穫。