きょんどう通信

公立小学校の教員 勇気づけの学級づくりに奮闘中

『私たちは子どもに何ができるのか 非認知能力を育み、格差に挑む』

夏に聞いた非認知能力。
やりぬく力(グリット)、好奇心、自制心、楽天的なものの見方。誠実さ

全体的に実験結果エビデンスが紹介されてあり、おもしろかった。
マーカを引きまくった。
非認知能力は、読み書き計算のように、教えて見につくものではない。「環境」の 産物なのだ。
なるほどね。
教師も環境の一部。
私たち大人の態度や行動なのだ。
そうすると、教師の行動、態度、言葉かけで子どもを救える可能性があるということ。
それを支える教師のあり方だよなと思う。

また、3才までの環境が、脳の実行機能に大きく影響することを知り、子どもの見方が変わりそう。
動機づけの章もおもしろかった。
デシたちが言っている3つの力は、非認知能力と一緒ではないか!