きょんどう通信

公立小学校の教員 勇気づけの学級づくりに奮闘中

特別支援学校に思う

特別支援学校に異動して一般校(という言い方は好きではないが)と
一番違いを感じたのは、縦型だなということ。
そして、情報の共有が十分ではない。

学部主事には情報が行くが、詳しいことはそこまでで、一担任には降りてこないことや概要だけということも多々ある。
特別支援Coが前面に出て保護者とコンタクトを持つことも多い。
生徒がいる限り、体が空かない担任と生徒を持たないCoや主事が対応するのは致し方ないとは思うが、
担任という立場から思うのは、その生徒に関する情報はもっとキチンと共有してほしいということ。

職員が大勢いるので、休みはとりやすいし、
一人にかかる仕事の重さを感じにくいのは、メリットでもあるが、
考え方を同じ方向にしながら進んでいくのは、難しいなと思う。
これは、学年複数クラスの大きな学校勤務経験の少なさもあるだろう。

そして、私が異動した「交流人事」は、Co的な仕事を経験して一般校へ戻るということになっているが
今の立場ではそれは難しい。戻った時のことを考えるとこのままではただの経験値で終わりそうだなと。
なんでもしないよりした方がいいと思うけれどね。