きょんどう通信

公立小学校の教員 勇気づけの学級づくりに奮闘中

夏22『特別支援教育を創る!』

最近、著者の講演を聴いたので読んだ。すごくいい本。
かかわった子どもの具体的なエピソードから、子どもを見るということはどういうことなのかを汎化できるようまとめようと試みている。子どもに根気良くかかわることでしか見えてこないことも感じ取れる。
子どもの物語にかかわる一人として大切なことを知った。
「子どもの見つめるまなざし」「見つめるときに大切なのは対話と記録」が印象的。
また、小さなエピソードを集めるということは、
子どもの個別理解と視点を持ち整理することで類型化し理解をすることは、子どもの多様性をとらえた理解になるというくだりに納得。
2学期以降に活かしたい。