きょんどう通信

公立小学校の教員 勇気づけの学級づくりに奮闘中

『「ほめる」ポイント「叱る」ルール「認める」心得』

南惠介先生の新著。

子どもをほめるために叱る。


著者の教育観が表れた良書。
ほめることに関する広い基準と目的ががまたいい。「ほめることは、教師が肯定的に子どもをとらえようとする構えにつながるには深く共感。
また、ほめることによる支配について言及しているのもよい。
わかっていて明確な目的をもって行うことが大事なのだろうと思う。
「認める」は、勇気づけのことだなと思いながら読了。

若い先生方だけでなく、ミドルの自分たちも手にしたい良書。