きょんどう通信

公立小学校の教員 勇気づけの学級づくりに奮闘中

「豆の上で眠る」

豆の上で眠る

豆の上で眠る

久しぶりに湊さんの新しい本を読む。
姉妹の妹視点で物語が進む。
どうなるのかと気になり、一気に読む。
姉が誘拐され、2年後に戻ってくるが、その姉は、別人。
しかし、もともとの姉(と思っていた子)こそが他人。
そのことを妹だけが知らなかった、というハナシ。
懐疑的なまま家族として過ごすのは苦しかっただろうな。
多分姉も。

ラストまではよかったが、
ラストはすごく重たい気持ちが残った本。