きょんどう通信

公立小学校の教員 勇気づけの学級づくりに奮闘中

クラス会議の授業研修会

昨日行ってきた。
元保護者で研究室の後輩にあたるスグル氏のクラスに
赤坂先生がコラボし、師範授業を。

どなたかの生クラス会議を見るのは初めてだったし
ましてやそれが師匠の師範授業ということで
どうしても行きたかった研修。

職場で希望した若手と2人で出してもらうことができた。

子どもが良くしゃべった。
議題を自分のものとしていた。
それは、生活から出てきた諸問題でもあり、
なんとかしたいという切実なきもちがあったためだろう。

赤坂先生の「確認事項」もクラス会議実施のエッセンスが
詰まっていた。
何よりも途中で3度ほど入った教師の働きかけが
ものすごく子どもを鼓舞するような働きかけだった。
出るところも子どもと同じようになりながらも。
そういった点を生で見ることができよかった。

スグル氏のチカラ強さ、明るさでやんちゃで自由な子どもたちが
成長していることが伝わってきた。のびやかさあり。
でも、自分の意見をきちんとかけ、伝えることができる。
38人全員が、だ。

コンプリメントのカタチ、個人思考→班で収束→全体検討という流れも
なるほどなと思う。
いろんな形ややり方があっていいのだ。
改めて感じる。
大事なことは、なんのために話し合うのか、クラス会議をなせ選ぶか。
方法か子どもかというQに師匠は即答した。
「子ども」と。
唯一絶対視しないところ、言い切るところが他の方にはあまりない。
だからこそ余計にクラス会議を支える志向性に惹かれるのもある。

通常級で行くかどうするか
またもやもや中。
でも、さらに考えたくなるような授業を見た。充電。


この小学校には何かと縁がある。
遠い昔から。
最近も授業力アップ研修会で何回かお邪魔している。
もしかしたら保護者になったかもしれない場所でもある。

今は昔話だけど。
あの輪の中にいたとしたら…と思うと少し複雑。
今回の3年生にはいなかったけどね^_^;