きょんどう通信

公立小学校の教員 勇気づけの学級づくりに奮闘中

『信頼感で子どもとつながる学級づくり』

子どもの力を引き出すのも自治的学級をつくることも
ベースにあるのは教師と子どもの信頼関係。
当たり前だけど大切なことをいかに
ぶれずに継続できるか。
1章の理論を踏まえ、2章の各々の実践からは
それぞれの実践者の工夫が見られた。
子どもを知ると同じように自分をよく知ることが大切であると感じた。

「勇気づけ」は、自分がこの頃大切にしていること。
信頼感というテーマを聞き、
真っ先に浮かんだのが勇気づけ。
ずっと書きたいと思っていたこと。
裏づけを踏まえて表現したいといつも思う。
また、どこかで偶然のように起きたドラマのようなことよりも
やってみようかなと思えるように
考え方もそうだけどやり方が分かるように表したいとも考えている。

でも、こうして読み返してみると
切り取り方が狭く深い方がいいのかなと。
私自身は、よく言えば広く、抽象的。
もっと具体的な姿や対応がよかったかななどとも思う。


先日も表現したものについて表現の仕方で少し悩むところがあった。
実践も表現もそれぞれでいいと思うが
企画・編者の趣旨に合っているかどうか
ニーズを外していないかが気になる。
とらえ方に自信がないのかもしれない。


まぁ、10人いればそれぞれでいいのだろう。
読み手の選択にゆだねることにしようっと。