きょんどう通信

公立小学校の教員 勇気づけの学級づくりに奮闘中

『ハッピー教育入門 主体性&協働力を伸ばす秘訣』

金先生は、考え方が広くしなやか。
こうあるべきが今はあまりないように感じた。
そこに行きつくまでにはきっと両極を見て
「世界観を広げる」必要があるのだと解釈。

ほめると叱る、教師が主導すると子どもに任せる・・・
どちらもやればいいと。
子どもには両方が必要なのだから。
「中庸」いい言葉だな。
子どもに対するあたたかさが現れた本。読後感もよい。
最後の章は365日シリーズに似ていてそれもまた嬉しい。

目の前の子どもを見ながらの実践や言葉かけは説得力ある。
子どもに言っていることを自身はできているかを問い、
ご自身もチャレンジされている。
自分が本当によいと思うこと、続けたことしか伝わらないし
残らない。
自分にとっての芯も進化させていけたらなと思う。