きょんどう通信

公立小学校の教員 勇気づけの学級づくりに奮闘中

2つのセミナーにて

21日は西村先生のセミナー。
1年前を思い出す池袋。レコーディングさせてもらったなぁと。

西村先生が、準備されたアクティブラーニングを意識した授業づくりの講座群。半日のオール講座。

自分のモチベーションが低いためか、
「いま」の実践を求めるからか前半は思うように受け取れず。
憧れてきた先生の講座なのにと切なさも…。

でも、懇親会で気の置けない仲間にきいてもらったり、
懇親会を失礼し、同期と再会し、あれこれ話したりしながら
少しずつ軽くなった気がした。
同期に側にいて支えてもらった日。


そして、22日の学級づくりセミナー。
西村先生、松下先生の講座群と秋山先生の実践発表。

秋山先生の実践発表は、言葉かけの実践を通し、自分の得たものを3つにくくったり、自分で意味づけをしているところが秀逸。
とてもよかった。
これからの方だなと思う。

西村先生も松下先生も最後の講座がよかった。

西村先生は、自分が最も惹かれたのは通信に込められた思い。
初めて聞いた頃のことを思う。
また、暑中見舞いの私の実践を紹介してくださり、恥ずかしかった。

松下さんは、前半が授業づくり、後半が学級づくりの講座。
前半は新鮮で、後半はやっぱり胸を打つものあり。
自治的集団を育てたいという思いにブレがない。
そこへ向かう子どもの言動をひろって価値づけていた。
こういうことが大事なんだなと思う。
そして、自分の過去の失敗や迷いを惜しげなく出し、
そこに向き合いながら今を生きているところに惹かれた。
なんというか…
そういう実践者でありたいなと。

講座で泣くのは反則な気がして一生懸命我慢した。
でも、落ちた穴を覗いてもらい、引っ張り上げてもらったような時間。

西村先生の講座の最後のメッセージも然り。

でも、ちゃんと受け取った。
大丈夫だと思う。

いろいろあるけど、またがんばろう。

転機になった講座。