きょんどう通信

公立小学校の教員 勇気づけの学級づくりに奮闘中

学習参観&学級懇談会

昨日は勤務校の学習参観日。第1回目ということもあり、
大勢の保護者の参観をいただいた。
道徳を行う。「言葉のちから」
学習参観は研究授業とは違うと思うので
保護者の方に少しは安心していただける授業にしたいなぁと思い考えた。

「道徳は、答えは一つではないよ」と話してるし、
自分の意見をもち、表明してほしいと思っている。
意見はすべて板書している。

列指名を取り入れたこと、参観日ということで、子どもたちはいつもよりよく発言。
過去の反省を生かし(?)結末の予測をさせ、ベクトルを合わせる。
その後、じゃぁ自分は月曜日からどうする?と考えさせた。


最初に入れた声出しとメインの授業、最後に振り返りを書き、ちょうど45分。
子どもたちはよく頑張ったと思う。

一息つく間もなく、PTA総会、学級懇談会。
懇談会では、保護者の方に「いい授業でした。子どもたちに必要だったと思う」と言われ、嬉しい。
ありがたい。

また、学級だよりに板書の写真を載せているのがまずまず好評。
でも、すべての保護者がそうかというわけでもないだろうし、
新しい地域ということで、様子を見ながら
自分の考えを少しずつ伝えていければいいかなぁと思っている。


役員さん進行の学級懇談会では、子どもたちの様子、学級経営で大事にしたいことを話す。
担任が変わったということもあり、いくつか質問を受ける。
プライベートな質問にも答え、みんなで笑う。
関心をもってもらえることはありがたいけれど、
自分のことをあれこれ聞かれるのは、ちょっと恥ずかしい。
早く保護者の顔を覚え、ここがホームと思えるようがんばろうと決意。



勤務後、前任校の歓送迎会に出るため急いで帰宅。
懐かしい保護者・地域の方々・職員の顔を見てホッとする。
ご挨拶し、懐かしく、楽しい時間を終える。
確かにここに勤めていたんだなぁと思う。


ようやく気持ちを切り替えることができそうだ。
走り続けた3週間。
週末は少し休む。