きょんどう通信

公立小学校の教員 勇気づけの学級づくりに奮闘中

遠足

今日、無事に終了。
高学年は長い距離を歩く。(14キロ弱)今年は古戦場へ。
少々きつい山道もあり、下りで滑って転倒した子もいたけれど誰もけがをせず、蜂にも刺されず、全員で行ってこれたのでほっとしている。

わたし自身、普段はほとんど歩かないのできついだろうなと心配だったけれど、なんとかなるものだ。
低学年とは気を遣う(配る)ポイントが違うことを実感。

戻って学年部ごとに反省会。
低学年部を中心に、「おやつはいらないね。飴を配れば十分。遊ぶ時間がなくなる。」「今時、全校で遠足なんている?」「高学年は時数も大変じゃない?なくてもいいよね」という声が。
おやつなどは低学年にとっては、なるほどなと思うところもある。高学年はおやつを交換しながら見えたコミュニケーションがおもしろいなと思ったけどな。
言われてみれば確かに時数はギリギリで、陸上や音楽など対外的な大会関係の参加のために余裕がないのも事実。でも、もし遠足が全くなくなったらなんだかさびしい。楽しみ、うるおいがなくなるというか…
遠回しにそういうことをつぶやいたけれど、「今時、遠足を実施している学校なんてないよ」と。
ガックリ。
そんなもんなのかなぁ〜。


実施するなら満足感のあるものにしたい。
今年の高学年は、山に登って達成感もあり、楽しかったのでよし。