きょんどう通信

公立小学校の教員 勇気づけの学級づくりに奮闘中

第3回教室実践力セミナーにて

第3回教室実践力セミナーに参加してきた。
学級開きに関する原則とシステム、それを支える考え方、具体的な指導例を丁寧に聞かせていただく。じっくり学べる1日講座って好きだな。
採用しているシステムに流れる思想を学んだり、目的を考えたりすることは、自分の実践を振り返る意味でもとてもよかった。
カフェで一緒になった特別支援に詳しいある先生が話されていたことが印象的。「方法は先生によって違っていても何でもいい、その先生の考え方がはっきりしていれば」
実践する側がねらいをはっきりもち、それを子どもに伝えることの大事さを考える。

堀先生の実践は、とてもシステマチック。ここまで考えるのか!こんなに丁寧に指導するのかと驚く。小学校1年生を受け持つことの多い自分はおおざっぱだなぁと少し反省。もう少し細やかにプランを練り、実践をしていきたいと思う。

参加者は若い方が多かった。昨日、明日の教室に行ってこられた方もいた。みんな、熱心。
ワールドカフェで一緒のテーブルだった先生は中学校と高校の先生だった。話していて視点や実践が違うのが面白かった。校種は違うけれど、接点(妥協点?最適解?)を探すためのラウンド3の話し合いも充実。カフェのおもしろさをようやく体感できた気がする。ファシリテーター次第ということか。

東京は空が青く、暖かったです。
満足の1日。