きょんどう通信

公立小学校の教員 勇気づけの学級づくりに奮闘中

経験

もと同僚の方たちとの食事会に行ってきた。
元の職場は、今の職場の隣りなので、わりと会う機会もあるのだけれど、少し遠くに異動した方にも久しぶりに会え、楽しかった。
いろいろな話を聞く。

一緒に働いていた当時の子どもたちの話になり、その後のことを聞いたり、また、先輩達の過去の経験談から、

長い目で見る、考える、という視点が大事な時もある
ということを感じた。

わたしたちは、急いで働きかけ、できれば結果(成果)を出したいと思ってしまう。
でも、子どもの成長を先々まで見ると、働きかけることがいいのか、待つことがいいのか、難しいこともあるんだな〜と思って聞いていた。

仕事術の話、いかに家事で手抜きをするかの話もおもしろかった。

仕事では、その取組で何をねらうか
をしっかりもつことの大切さ。授業も分掌でも。

限られた時間や体力の中であれこれ全部はできないから、ねらうところ、優先させることに沿って提案したり、実施したりする。
その辺は、わたし自身は弱いかもしれない。
まだ、効率化や工夫をするにはどうするかより、時間をかけて解決できるならそうしたいし、ただとにかくこなしているという感は否めない。
この辺はこの先、経験を積んで効率を上げていく必要があるかな…
あとは年を重ね、上手にこなせるようになることか。

まだまだだなぁと思い、でも、自分の先々も想像しながら、先輩たちの話を聞くのが楽しかった。