きょんどう通信

公立小学校の教員 勇気づけの学級づくりに奮闘中

中学校区計画訪問&懇親会にて

昨日は表題の会。
午前と午後ともに出張になり、バタバタしたけれど、学力向上計画の説明も無事に終了。ただ、進捗状況の書き方が今一つだったなぁ…。来年の課題。(やることになったらば)

うちの中学校区の小学校2校、中学校1校は、子どもたちがよい感じに育っている。学力もまぁまぁだし、あいさつもよくするし、部活動でもなかなかの活躍なのである。そういったよい状態が何年か続いている。
小中学校の連携もまずまず。互いに「よく育ててもらっていて…」というスタンスで対立しない。連携が難しい地域もあるだろうに、不思議なくらいうまくいっている。成果が出ているいるから、連携もよい感じなのかもしれないが。

中学校の先生方の話を聞いていて、小学校では、教えることをきちんと教え、ある程度身につけて送り出そうと改めて思う。型なども然り。その枠を外したり、生徒に気づかせ行動させていくための素地は作って送り出したいなと考えた。

わたしは以前、もうひとつの小学校にも勤務していたので、前に受け持った子たちが今も中学校にいる。中学校の授業を見に行き、成長した姿を見てうれしかった。顔が変わっていて名札を見ないと分からない子が一人。かわいかったのに、すらりとしてよく見ないとわからないほど。あんなに小さかったのにと感慨深い。

ほとんどの子が元気に過ごしている様子を聞く。ただ、中には、ちょっと心配な状況も聞いた。子どもの発達上、いたしかたないことなんだろうけれど、やっぱりせつないものがある。受け持ったことたちが全員、中学校でも元気に活躍して欲しい。そのためには、小学校低学年の今、何を育てておくべきかのかということも考えた。学習面だけではなく。教室の気になる子を浮かべる。

ちょっと配慮が必要な子の場合、自分の特性を理解でき、どうすれば楽かということを一緒に考えたり、時には選択肢を与えたりし、本人が自覚し、行動できるようになるといいのではないかと思う。それは低学年の今からでも。

飲み会も楽しかった。