きょんどう通信

公立小学校の教員 勇気づけの学級づくりに奮闘中

視点を変えて見る

情報部関係のことで主任から提案があり、学任と教務で話をしていた時のこと。
ある方法を取り入れることによるメリットとデメリット。
物事には一長一短があるから、こうすれば全てクリアするということはできなくて、何かを取り入れることにより、生じるのが新しい仕事が増える負担。
小規模校は、「分担を決める」というより、多くのことを全員が、もれなくしなくてはならないのでなかなか厳しい。

子どものためになるなら…とも考えるのだけれど、今回のことは、子どもにはあまり関係なく、どちらかというと外向けのこと。だから余計に最小限のエネルギーでやりたいなぁと思った。

教務が「やっぱり、学級担任の負担を考えると、月一回でも厳しいよ。(これまで通り)学期一回はどうかな。急に増やすのは厳しい」と一言。
自分の立場からというより、わたしたち担任の視点を踏まえて発言してくれた。

経験は豊かで、全体を見れて、自分以外の立場の視点からも発言できる、こういう人になりたいなぁと思った出来事。