きょんどう通信

公立小学校の教員 勇気づけの学級づくりに奮闘中

ペアで伝え合う

今日は道徳でペアでの伝え合いを入れてみた。
さとるくんがお母さんの誕生日前に何かプレゼントを考えるが、お母さんが忙しそうな様子を見て、自分で考えてできることをプレゼントするというちょっといい話。

ペアで伝えあう前にいつもより少し丁寧にモデルを示した。
これまではただ「話して」と投げることが多かった。

量を増やすという意味で、何かしらしゃべってくれればいいなと思い、型などちゃんと言ってこなかった。
でも、2年生の様子を見ていると、また先日の研修での話から、少しはやり方的なことを示した方がいいかなと思いなおす。

ちょっと楽しさを出すためにじゃんけんを入れたり、聞いた後に問い返すこと、聞いている人はうなずいたり、「へぇ」とか言ったり反応することも教えた。反応は、今まで授業でもやってきていたので、子どもにとってそう違和感はないと思う。
2分が短いのかどうかはわからない。すぐに終わってしまうペアもあり。
おしゃべりも一つの力であり、鍛えていけることなのかもしれない。
でも、みんなの前ではほとんど手を上げない子もペアだとなんとか話すのでこれはこれでいいかなと思う。

わたしがしてきたペアの活動は、分からないことが分かるための相談であることが多かった。それだと難しいのかもしれない。
今日は道徳だったし、算数などに比べると、わからなさが少なかったように感じた。自分のお母さんの話だったので話しやすかったこともあるのではないかと見ていて思う。

クラスにはいろんな課題があるので同時にいくつかのことをやって、育てていきたいと思っている。
その一つがこれ。

続けてみたいと思う。

書けばやるかもしれないので・・・