きょんどう通信

公立小学校の教員 勇気づけの学級づくりに奮闘中

はじまった!

始業式の中で担任発表あり。
わたしは持ち上がって2年生の担任になった。
「わ〜」という嬉しそうな顔(多分)、「やっぱりな」という顔やいろいろ。
後で教室に戻って子どもたちに聞くと予想していたという子がほとんどだった。
違うかも…と思っていた子は2名だった。
黒板の文字を変えて分からないようにしようと思い、3年生の先生に書いていただいたんだけどなぁ…
「字が違った」と気がついた子は1名。するどい。

始業式で並ぶ子どもたちの顔を見ていて、改めてがんばろうという気持ちになる。
クラス替えのない学校なので、新しい担任と出会うことも貴重な機会だとも思う。
でも、持ち上げてもらったのだし、ある程度のシステムや担任と子どもの関係ができているという前提でスタートできるよさをいかしたいと思う。

始業式の後は、体育館に残って入学式関係の言葉の練習。子どもたちにこの時初めて担任として言葉をかける。新年度の子どもたちの目はなんだか違う。いいなぁ。
セリフや動き、大縄跳びの練習をした。

そのあと、20分程度の学級活動。
・転出する児童のことを簡単に話す
・入学式に参加する心構え
・学級経営の方針を話す  自立と勇気 
 子どもたちには自立を別な言葉で話したし、「勇気」の意味も広くして話した。
 結構真剣に聞いていた。
・配布プリントの簡単な説明。

入学式はとてもよい態度で参加できた。歓迎の言葉もよくがんばった。自分がピアノを弾いてみて、大勢の前で発表する子どもの緊張感がよくわかった。どんな言葉をかければ嬉しいかも。

入学式後、30分程度の学級指導。
・入学式での態度を褒める
・教科書配布
・学級だより配布 ここが違うぞ2年生、のところを読む。
・転出する子の挨拶 手紙を書いてきてくれた。
・転出する子への手紙書きと握手

転出する子がいたのでそのお別れをしたいと思い、いつもの学級指導より学級づくりについて進めることはできなかったなと思う。教科書の記名、折り目指導もしなかった。一人だけないのもどうかなと思ったし。
月曜から仕切り直せばいいかなと思っている。

下校は11時20分。
初日だし、時間を延長して学級指導をしていた学年もあった。
でも、2年生は下校パトロールの方がいるので時間はのばせない。玄関に行き、担任としてご挨拶。顔なじみの地域の方が「よかった!」と担任であることを喜んでくれ「変わるかと心配していた」とおっしゃった。嬉しく、ありがたいなと思う。