きょんどう通信

公立小学校の教員 勇気づけの学級づくりに奮闘中

学期末に思う

今日で子どもに関わる学期末事務がすべて終了した。
全学級担任の中で、仕事の早さでいうと真ん中より少し後ろといったところ。心配性の割にはなんだかんだしていてギリギリである。

勤務校では、学力、心、体力の各部がそれぞれ学期末に子どもを表彰するので、賞状やメダル、学び帽(大学の卒業式のような帽子)の作成といった仕事もある。
研究主任、生徒指導主任、体育主任の仕事はやはり早い。全体にかかわる仕事もあるからか見通しをもっている。仕事が多い人ほどやることが早いんだなあ…
追いつこう、追いつきたいと思って追いかけるが、背中は遠い。
「手伝います」と言ったものの、段取り王の研究主任が9割がた準備をしてくださった。ちょっと手伝っただけ。


勤務校は昨日今日と給食後下校なので午後から仕事ができることがありがたい。(高学年は時数の関係で大変な面もあるのかもしれないが…)

成績処理と最終確認をし、通知表を印刷し、学級だよりを起案して印刷し、皆勤賞を作って印刷しと時間が過ぎるのはあっという間。

久しぶりに通知表の表紙を眺めると、写真の顔が違って見える。4月は保育園児のように幼く、丸く、かわいいだけであった。今は、元気で、たくましく、賢そうな顔に見える。1年生の2学期。大きく成長した学期だった。
学級だよりを書きながら、あれこれ思い出す。
事件・事故、登校渋りが続くなどもなく、明日は全員そろって終業式を迎えられそうなことが本当にありがたいなと思う。

明日は終業式&忘年会。