きょんどう通信

公立小学校の教員 勇気づけの学級づくりに奮闘中

ペアで話す

今週は意識して隣の人と話すという活動を学習の中に入れている。

ペアで話すことは前も時々やっていた。

が・・・中にはなかなか話せないペアもいたので、どうしようかなと思っていた。型を与えるというやり方もあるのだろうが、今のあの子たちに型を入れなくてもいいかなと思っている。
話せないペアについては、私の座席の決め方にも問題があるのだと思う。しかし、配慮のいる子を前に置きたいという別の意図もあり、どうしてもそうなってしまったペアがある。

しかし、一昨日と今日はどのペアもそこそこ話していた。

課題を話しやすい、何を話してもいいものにしたことが大きいと思う。

国語のある単元で、挿絵を見て、好きな話、知っている話、何がいるか等について話させた。また、相手を変えて3回繰り返した。
時間になるまでずっと話し続けていること、止まらない方がいいということも話した。

何を言ってもいいのだし、正解もないし、算数で行った時より簡単だったのではないかと思う。いろいろな話が出てほしい、何かしら話してほしいと思って行った。おしゃべりに近いかもしれない。

そのあと、話したことを全体に発表させた。
3回も隣の人と話しているためか、挙手が増えるのもまたいい。あまり手を上げない子も発表した。
自信をもってくれたのだとしたら嬉しいね。