きょんどう通信

公立小学校の教員 勇気づけの学級づくりに奮闘中

驚きと嬉しさと

雨だし、あまり気が乗らないなと思いながらも研修会に参加。
時間より早く着いたのでまだ早いしなぁと車の中にいたら、駐車場のはす向かいあたりに見たことのある車が。
akasaka先生にお会いした。こんなこともあるのだね。
同業なんだなぁ、同じ県にいるんだなと実感。久しぶりにお会いしたが、お元気そうでほっとする。


研修が始まる前、クラスの様子についてのプロット図をみていただく。
クラスノートを持ってきていてよかった。気になる子の様子を聞かれ、答え、アドバイスをいただく。なんと贅沢な!月曜日からさっそくしたいと思うことも教えていただいた。基本はやっぱりTとCなのかなと思った。その上でCとC。

QUの話、昨日のセミナーの話、鳥取の話、ペア学習・・・
先生の話を聞いていて、集団づくりも基本は個なのかなと思った。最初のスタートも個、途中も個。最後も個。まずはペア(2人の関係)から。

もっともっとお聞きしていたかったが研修が始まる。時間切れ。


研修は小児科のお医者さんの講演。前半は少し難しかったが、後半はなかなかよかった。
いろいろな症例の子どもの話から、「愛着形成」がうまくなされない場合、それが伝達されてしまったケースが多かった。何ともせつない。そして、子ども時代に感情を出すことは必要だと思った。出せない状態のまま成長するとどこかでゆがみがくる。いい子は危ない?
信頼できる他者がいれば違うのかも、と安全基地の話を思い出す。

チームの話も出てきて、「自分ができることを精一杯行う」というような話は、大きな目的に向かう過程で、貢献感、役割分担ということかなと解釈。

「つけた力を社会のために使う」←これは、2年間、ずっと師匠に言われてきたこと。
「おなじこと、言っていますね」と笑う。

支援を必要としている子どもへの接し方のなかで、当面避けるべきことの話にドキリ。気をつけよう。


いつもはステージで話す師匠の話をフロアで聞いているわたし。
フロアでご一緒し、ステージにいるどなたかの話を聞くなんて初めてである。不思議な感覚でもあった。


元気をもらった午後。