きょんどう通信

公立小学校の教員 勇気づけの学級づくりに奮闘中

学習発表会を終え

大勢の方々の前での初めての発表。子どもたちはよく頑張ったと思う。
金曜日に低学年部でリハーサルをした時よりも声がでていた。来てくれた人に届けようという気持ちが伝わってきた。

金曜日に2年生の発表を見て、1年間の子どもの差、担任の指導力の差を感じたりもした。でも、これが今のわたしと子どもの精一杯だと思い直す。
子どもの気持ちの乗せ方も内容についてもまだまだ改善できるところもあったけど、突然の修正は難しいし、わたしなりのこだわりでそのままいくことにした。

1年生だから・・・という甘えもあったし、振り返れば、生活科総合を中心とした発表とすると少し弱かったかもしれないなという気持ちもある。
でも、4月から自分が学級で大事にしてきたことを中心に組み立てたので、してきたことのままといえばそうである。かけ離れてはいないということ。

逆に言えば、この時期の発表を見通して計画し、取り組むこともできたということ。
そこは今後の自分の課題。
まぁ、そんなに計画通りにはいかないかもしれないけれどね。

他の学年の発表もそれぞれのカラーや学習内容が生かされていてとてもよかった。どこも同じではないところとか。

調理員さんの話からやっぱりT−Cが出るんだなと感じた。
大きな学校はまた違うだろうが単学級だから余計に影響するのだろう。
保護者や地域の方々はどう感じたかな。コメントを聞いてみたい。

それにしても、教師の仕事は奥が深いなと思う。知識や何かを教えるだけではなく、脚本家、演出家、総監督、フォロアーである。一人で何役もこなす必要がある。事務処理能力もいる。もちろん、体力も。
なかなか大変。

でも、何かに向かって学級で気持ちを合わせて取り組めたことはやはりよい経験。

ひとつ終わる。